バレエ団に欲しいダンサー No.1

プラハ、チェコ

 

来シーズンからのダンサーを決める

オーディションでディレクターさん達が

決断する要素は何でしょう?

色々とあると思いますが

印象的だった例がありますので

ご紹介します。

一般的に皆さんの想像する

テクニック、芸術性、

アーティストとしての魅力…

などなどはわかりますよね。

そこは今回はスキップします。

 

もちろん素敵なダンサーさん達は

多くいますのから

最終の決断ににたどり着くと

ディレクターさん達も何らかの

基準で決断をするわけです。

 

自分のカンパニーダンサーと

オーデション中のダンサーの

相性を見ていました。

つまり「あなた」という「人間性」です

 

私がお仕事で振付をセットしに行くと

そこのバレエ団が次のシーズンの

ダンサー募集オーディションを

していることがあります。

朝のバレエのクラスでのオーディションの後に

選んだダンサーさん達を

「美紀子のリハーサルに参加させて良いですか?」

と聞かれる時があります。

そこでディレクターさん達は

主に作品の理解力

柔軟性(身体じゃないですよ!)

などをは見ています。

この時代やはり幅広いレパートリーを

踊れる、演じれる人材が求まれます

 

でもそれだけではないんですよ~。

 

パドドゥをしている時は

パートナーとのやり取り

などを良く見ていました。

上手く踊れているか

良いパートナーかではありません。

人間的なやり取りです。

その後も何度か

似たような例を経験しました。

大きなバレエ団でもですが

小さなバレエ団ではさらに

重要かなと感じます。

 

Extended family 」 

(エクステンディット ファミリー)

 

直訳すると

「家族の延長線」

のような感じでしょうか。

週に40時間以上を共にするのです。

自分の家族やパートナーより

長い時間を一緒に過ごすのです。

そのメンバーで何か新しい作品を

産み出したりするのですから

なかなか濃厚なお付き合いです。

 

周りとの調和を乱さない人

大切ですよ。

そして「あなた」という

人間的な魅力も育ててください。

 

写真:プラハ、チェコ

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