オーディション そのCV、ビデオ、大丈夫?

 

オーディションに招待されるには

CV(履歴書)と写真やビデオを送る事が一般的ですね。

ディレクターさん達とお話ししていると

時々驚くような事実を聞きます。

ちょっと送る前にチェックしてみてください!

 

CV

英語のスペルチェック大事です…

カンパニー名

ディレクター名

間違ってたら、もうその先見てくれませんよ。

できれば英語がネィティブな人 (英語が母国語の人)に

チェックしてもらってください!

 

彼らは毎日多くの応募書類と写真やビデオに目を通します。

ごちゃごちゃと書いてあるものは見ずらいのでスルーされます。

実績を多く書けるのは素晴らしいのですが

本当に「これはアピールしたい!」というものに絞った方が効果的です。

 

例えば自分はコンクールの受賞歴が10あるとしましょう。

ずらずら書くよりも、3〜5の知名度の高いコンクールや上位入賞にフォーカス。

マナー違反のようなメールの送り方もスルーされます。

履歴書は2枚にまとめるのがベスト。3ページ以上はやめましょう。

ディレクターやバレエマスターさんお忙しいのです。

 

写真

いくつかバリエーションがあるといいですね。

つまり雰囲気の違う物です。

もしこれから撮影をするのなら

必ずクラッシックではない

 

= ピンクタイツと花柄スカート

= 白いタイツとタイトなTシャツ

ではない物を撮影してください!

 

学生さんぽさが出ている事などに問題はないです。

 

大事なのは…

 

受けに行くバレエ団の

スタイルや方向性をを良く勉強する!

 

あるディレクターさんが半分笑いながら

半分嫌気のさした表情で

「この写真送られてきたよ。全然うちのバレエ団が何してるか知らずに

どこでも良いから送ってるよね。一括送信!って送ってそう。」

そちらのバレエ団、かなりコンテンポラリーよりのレパートリー。

見せられた写真はピンクタイツに花柄スカートの…

残念ながら日本人女性でした…

美しいアラベスクでしたが

彼はその先見なかったです。

メールがゴミ箱へ…

 

レパートリーがクラッシックだけではないバレエ団が増えていますから

「どちらもできそう」なイメージを与えられる方が得です。

versatile

どこの世界でも求められる言葉だと思います。

意味わからなかったら是非調べてみてくださいね。

 

何よりも、「あなたと仕事をしたいんです!」

「あなたのカンパニーで踊りたいんです!」

のラブコールができていないのは…ダメです。

リサーチが簡単にネットでできる世の中ですから

それを怠っているように見えるのは致命的です。

 

ビデオ

作品のショートカットを作って送る場合

長すぎないように…

3分から5分くらいに収めましょう。

長すぎると早送りされます。

=一番見せたい所見えてないかも

 

もちろんベストな作品を最初にしてくださいね!

興味を持ってもらえないと…

全部見てくれなかったりしますから。

 

 

これから撮るのならば

カメラを置く位置、大事です。

逆光とか

背景がごちゃごちゃしてる

全身入らないのもダメなのはわかると思いますが

足を長く見せようとして

床置きで撮るのは良くないです。

目線より少し低めくらいかな?

自分が良く見える角度を探してください。

 

最後に

メールのデータ重すぎ…

開くのじ時間がかかる

絶対ダメです。

繰り返しますが

ディレクターさんやバレエマスターさん達は忙しいです。

(気が短い人も多い!)

リンクを送れる形がベスト。

ヨーロッパではVimeoが多く使われていますが

日本ではあまりかな?

 

なんでも良いですが

クリック→サッと開く

がマナーです!

 

 

 

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