欧州内 コロナ禍のフライト #1ドイツ

ドレスデン ノイシュタット駅

久々にヨーロッパ内をフライトで移動しました。

3日間で…

 

ドイツ → アムステルダム経由  → フランス

→  パリ経由 → アムステルダム経由 → ドイツ → 電車で帰宅

Covid-19の影響により

日常とはかけ離れた状況下での移動をして

感じた事を少し書いてみようと思います。

 

 

目次

PCRテスト1 (ドイツにて)

まずはドイツからフランスへ移動。

PCRテストはフランス入国時刻から逆算して

72時間以内である必要があります。(2021年5月末時点)

フライトは日曜日の朝6時ごろ

テストの結果が出るまで24時間前後ですから

金曜日のお昼前にテストを受けに向かいました。

どうやらバイエルン州はテストが無料らしいのですが

自分がいた○○州では平均して80€。

日本よりずっと安い!と思いつつも

一応少し検索をしてみたら49€のところを発見!

結果はほぼ24時間以内に出ると書いてありますので

予約をしてそちらへ…

「フライトはいつですか?」

と聞かれ、日曜の朝だと答えると

検査をするラボがパンク状態で

週末にかかることもあり

日曜の朝までに

結果が間に合わないとのお答え。

 

え?

で、どうしろと…

 

フライトできないと

仕事ですので困るのですが…

 

お姉さんの答えは

「エクスプレスにすれば

30分以内に結果は出るけど

50€追加料金がかかります」

つまり合計99€。

高くついた…

週末でなければなぁ。

タイミング悪すぎる自分。

 

ちょっと脱線しますが、

少し前に日本からドイツへ飛んだ時も

ドイツがフライト前のPCRテスト導入を

発表してからほんの数日後の事で

あまり調べる時間もなく…

月曜のフライトで

時間の逆算をすると

検査が週末でなければならず…

週末にPCRテストができて

陰性証明を英語で発行してくれる所は限られていて

かなり焦りました

 

さて高くついたPCRテストの事は

早く忘れようと気を取り直し…

フライト前日は早々にベットに入るものの

色々と考えてしまい

寝れないまま

朝3時の起床…

タクシーは1時間後に来るので

さっと支度。

距離感と意識

空港へ向かうと

チェックインカウンターで

まずPCRテスト結果のチェック。

考えてみたら

今フライトに乗る人達は皆PCRテスト陰性。

少なくとも72時間前は…陰性。

電車より安全かも?

と思いましたが

機内はほぼ満席。

ビジネスっぽい人も

プライベートっぽい人も。

満員のフライト…

やはり少々微妙で

いごごち悪し。

 

空港内の至る所で

1.5mの距離を保つようにとのサインがあるのに

フライト内では数十センチしか間隔なく座る。

…つじつま合わないなぁと感じてしまいます。

 

ボーディンングまでは

チケットを機械でスキャンするまで

床に1.5m のサインがあり、

乗客たちは大人しく距離を保つのに、

機内への通路ではもう距離は保たない!!

ほんの一瞬で忘れて

意識しなくなる。

みんな携帯を見ながら前の人に接近して…

距離感はゼロ

 

機内から降りる

 

到着。

着陸後に蜜を避けるためのアナウンス。

前の列からの順番に降りるために

席番号が呼ばれるまで

着席をしてお待ちくださいと。

 

普段はがシートベルト着用サインが切れると

皆、あっという間に立ち上がり

我先にと出口へ進みますが

皆さん良い子に座って待っている…

お~すごい!

…と思いきや

数人が立ち上がりいつもの行動。

多くの言語でのアナウンスがありましたが

もちろんどの言葉もわからない方もいるでしょうし

聞いてない人もいるでしょう。

でも不思議に思うのは

 

誰もが座っているのを

変だと思わなかったのか?

 

空気を読めないタイプ…なんでしょうね。

彼らはCAさん達から席に戻されていました。

 

人生観

 

お年を召したご夫婦の旅行という雰囲気の方々が

アムステルダムの空港で目立ちました。

きっとワクチンの接種も終わり

開放感を楽しみに旅行に行かれるのでしょうね。

またはどこか他の国に住んでいる

家族に会いに行くのかもしれませんね。

なんだかとても人生を楽しんでいる

という雰囲気を感じることができて

いいなぁ~と。

私にとってオランダ人は

気さくでおおらかなイメージ。

彼らの人生観のようなものを感じました。

リスクは承知だけれども

残りの人生の楽しみは無駄にしない?

 

多くの人達が感染を恐れ

政府からの要請にも順従して

ホリデーを取らない今だからこそ

視点を変えるのはありかもしれない…

 

 

 

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