欧州内 コロナ禍のフライト #2 フランス 

フランス トゥルーズ

 

さて続いて私の珍道中のお話No.2。

フランス版です。

実は私はフランスを旅するのが

得意ではありません。

 

サービス面でかなり冷たいなぁと感じてしまいます。

やりすぎも違和感を感じますが

やっぱりフランスだよなぁ

と思ってしまう経験

今回もしてしまいまして…

 

逆に「超」がつくほど

親切な対応にも遭遇し

 

フレンチ ホスピタリティ?

ちょっと比べたら面白いかなと!

 

人種差別などのお話ではありません。

あくまでも個人的な旅の経験をもとに

ホスピタリティーやサービスについての意見です。

御気分を悪くなされる方がいませんように…

 

目次

パスポートコントロール [無表情] 

 

まぁ…ある意味インターナショナルでしょうか?

時々ご愛嬌のある感じの人もいますが

例外ですね。

 

今回は期待にそれず

せめて「Hello」くらい言っても良くない?

と思うほどの鉄仮面の人。

 

携帯画面のPCR検査結果を見て

無言で画面大きくしろとの

ゼスチャーを指でして…

パスポートも

再度無言で返されました。

 

 

タクシードライバー [超親切]

 

空港からカンパニーが手配をしてくださった

タクシーに乗りホテルまで。

着いたらなんと「チェックインは15時からです。」

って6時間くらい先…。

 

どちらにしても次の日にドイツへ戻るために

急いでまたPCRテストをしなければならない。

さて、じゃぁこの時間を使い

テスト受けに行くかぁ。

 

日曜日、しかも次の日は祭日の連休らしく、

街中のテスト会場は全てお休み。

郊外の大きな病院へ行かねばならない。

一応自分でも調べておいたものの

 

知らない土地ですし、

私のフランス語はひどいので

タクシードライバーさんに

病院への行き方を聞いてみたら…

 

連れてってくれてしまった。

 

びっくり。

 

車内がとってもいい香りがして、

驚いたのでその旨を伝えると喜び

テスト後にまたタクシーが必要だったら

この番号にに電話して病院の名前を告げてくれれば

私が迎えに来ます!とまで。

こんなに親切な対応はなかなかどこでもない!!

 

テスト後はまだまだ時間がありすぎ

さすがにトラムとバスで移動しましたが…

驚くべきのご親切を受け感無量。

 

疲れていたのと

期待していなかったのとで

余計に嬉く感じました。

PCRテスト2(フランス) [超不親切] 

 

さてテストを受けるために少し並び受付へ

下手なフランス語で説明を…

 

「ドイツに住む日本人で

ここには2日しかいない。

ドイツへの帰路に着くためにどうしても急ぎで

テストを受けないと…。」

 

もちろん無言

そして頷きなどの反応も

何もなく話を聞いた上に

感情のない顔で

フランス語で質問をまくしたてられ…

 

あ~、これこれ。

デジャヴー。

典型的な私の苦手なフランス経験!

 

でもテストはなんと驚きの無料。

 

…失礼いたしました。

フランスの良心に敬意を払い

文句取り下げます。

カンパニー秘書さん [気が利かない]

 

ホテルへ到着。

この時期に混んでいるわけがない。

でもきっと従業員も少ないのでしょう。

まだお部屋が準備できていない…

ロビーでとりあえず待機。

 

そこでホテルを予約してくれた

カンパニーの秘書さんの

気が利かなさを考える…

 

フライトも彼女が予約したのですから

到着時間はわかっているはず。

「15時までチェックインできない」 

とぜひ私に一言…

または ホテル側と交渉しておいて~!

 

15時少し前にやっと部屋に入ったら 

不備…

 

朝3時に起きてずっと移動中だったので

それなりに疲れを感じ

シャワーを浴びて

少しリフレッシュしたかったのですが…

タオルがどこにもない…

 

フロントに電話をしてその旨を告げると

ちょっと待てと

ん???

もしかしたら???

ない?…と危機感。

 

暫くして、タオルありましたとの電話。

少しほっとしたら

「取りに来てください。」

え?ここってユースホステル?!?

 

あの、誤解のないように。

私は豪華な対応などに慣れている人間では

ありませんが、ちょっとびっくりしてしまいました。

 

ボロボロの部屋着ではなく

再度きちんと身支度をして階下へ。

 

朝食 バイキング [不親切]

 

翌朝。

朝食はレストランに来てくださいと伝えられていたので

行ってみると…

バイキングに見える

…が?

テーブルのセットがない。

 

躊躇していると

「触らないで~」と叫び声が裏から聞こえてきた。

?????

 

バイキングですが皆に触られると困るので

お姉さんがお皿に取る。

何が欲しいかを伝えるんですが、

再び不親切。

笑顔って出ないんですかね?

なんだかお願いする気が失せました…

 

少し話がそれますが

フランスでいただくクロワッサンが

いつも美味しいとは限りません。

今回も期待にそれず…

 

コーヒーは濃くて美味しかったです!

多分ほとんどの方々が

カフェオレにするコーヒーを

ブラックで飲んだので

目が覚めました。

チェックイン [失礼]

 

さてお仕事は無事に終了。

再度フライトにて帰路に着きます。

チェックインカウンターで

「Hello!」と言うと

続きを喋る前から 

眉を思いっきりひそめて

「え?」の顔… 

 

確かに「Bonjour」って言わなかったけど…

そんな顔して

「話せないんだ」と構えなくても…

 

そちらも英語苦手なわけでしょう?!?

 

ボーディング [失礼]

 

乗客の皆さん、PCRテストの陰性結果を

チェックインの時

そして再度、搭乗のカウンターでも

コントロールを受けていました。

 

チケットのバーコードをかざす所で

私の番でのみ 

「この人のPCRテスト コントロールした?」

と係員が同僚に尋ねてる…

 

その位のフランス語わかるんです。

なんだか差別受けた気分。

でも無事にフランス脱出。

 

空港から電車で帰宅。 [意地悪]

こちらはドイツに着いてからですので

フレンチホスピタリティから外れます。

ドイツの空港から家まで電車に乗ります。

預け荷物を受け取りドイツ入国。

滅多に走りませんが

ギリギリで電車が乗れそうだったので

走りました。

目の前でドアが閉まり…

もう開けてくれなかったです。

 

自分1人ではなく

ドイツ人らしきブロンドのかわいいお姉さんも

一緒でしたが、効果なし。

 

次の電車まで1時間待たなくてはいけなくて…

あ〜〜、最後までなんだか微妙な旅でした。

 

こういう時に日本のサービスは最高だなとつくづく考えます!

 

写真;フランス トゥルーズ

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